AUGUST 28, 2019 企友会主催 大槻義彦氏 講演会 @ UBC Robson Square
昨今の日本科学技術のすごさ!〜続々とノーベル賞候補!〜
最近の日本の科学技術の進歩は目を見張るものがあります。ノーベル賞科学医学分野では日本人の受賞候補が目白押しです。例としていくつかをご紹介します。
その一つは宇宙線による火山噴火予知です。気象庁もやっと専門の部署をもうけました。今一つは『セルロースナノファイバー』の発見です。これは木や草から作られ、鉄より5倍も強く鉄より5倍も軽い夢の素材です。これが普及すれば鉄の文明3000年の歴史は終わります。その他、17個の究極の素粒子の内7個は日本人の発見であること、最近の高温超伝導物質の発見は日本人科学者が中心であること、などもご紹介します。
大槻義彦氏プロフィール:早稲田大学名誉教授 東京大学理学博士
東大大学院数物研究科卒、東京大学助教、講師を経て、早稲田大学理工学部教授。この間、ストラスブール大学客員准教授、ミュンヒェン大学客員教授、名古屋大学客員教授、日本物理学会理事、日本学術会議委員、などを歴任。専門の学術論文162編、著書、訳書、編書146冊。近著『大槻教授の最終抗議』(集英社)、『子供は理系にせよ』(NHK出版)など。 物理科学雑誌『パリティ』(丸善)編集長。『たけしのTVタックル』などテレビ、ラジオ、講演多数。