いやぁ~、大変な時代になってきましたね。
どうもみなさんこんにちは。企友会理事の藤井と申します。
どうぞよろしくお願いします。
日々刻々と変化する状況の中で、
みなさんそれぞれの立場で奮闘され、
コロナウイルスの感染の恐怖そのものというより、
不安を抱えながら生活を送るのはとてもストレスがかかりますよね
私も小さな会社を経営していますが、
本コラム執筆のお話を頂いてから絶対にコロナのことを書こう、
しかしながら評価が定まらないものについて「こうだ」
そこでこの1ヶ月間、多く情報を集め、
飛び込んでくる情報というのはいつも断片的なもので、
ニュースは時に過激であったり、不安をあおるものだったり、
そんな中で賢い人の文を読んだり、動画を見たりして、
腹がくくれた気がします。
※以下は一個人の感想であり所属する団体の見解ではありません。
※医学的、
それは「アフターコロナ」なんてものはない、ある程度「コロナと共に生きていかなければならない」ということです。
コロナ禍は終わらない、「With コロナ」なのであります。最近北米の首脳は「New Normal」という言葉を使っていますね。
このコロナ禍はいつか終息して、元通りの生活に戻るという幻想をまずは捨てるということです。
確かに、ワクチンの開発に成功して、全世界に人に行き渡り、
ところが問題は、まずワクチンの開発期間です。
そして2年間の間にかなりの数の企業が倒産するでしょう。
「いや考えすぎだ」「心配し過ぎだ」
しかしいったん最悪のケースを想定しておくことが重要かと思いま
想像力を働かせて最悪のシナリオをいったん描いておいて、
続けます。
私たちは今、
100年に一度の社会の大変革期にいます。
例えるなら「明治維新(1867年)」とか「太平洋戦争終戦(
歴史の教科書に「コロナショック(2020年)」
では具体的に「With コロナ」の世界はどう変わるか、
総論として、工業社会が終焉するでしょう。
出社して顔をあわせて9時5時で働いて、
まるで機械のように人にはスキルやスペックがあって生産性を競う
良い給料を得るために少しでも高い学歴を得ようと競争する思想も
さらに言えば終身雇用制や新卒一括採用もそうです。
教育も、平均的でよく働く従順な工員を育てる教育でした。
工業的社会制度はとてもよくできた制度で、
それが今回のコロナショックで一気に矛盾が噴き出し、
オフィスや満員電車や同僚など、「なくても全然困らない」
では、工業社会が終焉したら何社会が来るのでしょうか。
・会社員からソロ(個人事業主)へ。ソロ・
・会社対会社ではなく、チーム・
・競争ではなく共存共栄。
・リモート対応できない企業は論外。大中小問わず、
・教育も変わると思います。知識偏重教育から考える・
以上は、今回のコロナで進んでいく・変わっていく面ですが、
一方で「戻っていく」側面も無視できないと思います。例えば、
〇国家権力は強くならざるを得ない
GAFAが世界を統治しているかのように思えたこの数年と比較す
助成金、給付金、
IT・コンサル・
〇地方移住が促進される
都会は感染症に弱いことが露呈しました。通勤がないとなれば、
〇家を中心とした価値観に戻る
家で過ごす時間が長くなれば、家で出来る娯楽や家具、
ITのおかげで一気に未来に進んでいく部分と、
多くの呪縛が解かれ、人々はより本質的に、
〇価値(Value)の変質。マッチョ思考からダイバーシティへ
働くモチベーションはお金じゃなくなるかもしれない。
〇貨幣価値の相対的減少
なんでもお金で買える時代から、
〇個人も貧乏に。企業も貧乏に。国も貧乏になるだろう。
中間搾取業者は廃れて、生産者と消費者の直接やりとりに。
しかしながらあふれる情報を整理して見やすく提供する「
コロナ冬の時代は無駄なぜい肉をそぎ落とすダイエットの期間にな
社会はより本質的に、スリムになって、人々は個々人の価値(
このコロナショックによる冬の時代を通過して私たちはよりハッピ
冬の期間は2年間と予想します。
2020年と2021年いっぱいは大不景気に陥りますので、
もちろんこの期間に抜け出すプレーヤーもいるのですが、
下りのエスカレータ―を上っているようなもので、
そこで、この2年は勉強や準備の期間と割り切って、
2年後にダッシュが切れるようによくよく準備をしたいと思います
みなさま、協調・協働で頑張りましょう!
企友会
理事
藤井研二