Est. 1987-企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)

Column

【理事コラム】挑戦が創る日系コミュニティの未来|吉崎大貴

2024-08-29T01:53:05-07:00

皆さん初めまして。今年理事に就任しました吉崎大貴です。日本では証券業界を経験し、現在は会計士として財務諸表作成・税務アドバイスを専門に行っています。 バンクーバーは私にとって特別な場所であり、ここでの生活が価値観を大きく変えるきっかけとなりました。保守的な家庭で育ち、「安定が何よりも大事」という価値観を持っていましが、大学時代にバンクーバーでワーキングホリデーを経験したことで、その考え方が大きく変わっていきました。シャイな性格で英語もほとんど話せなかった私は、毎日がジェットコースターに乗っているような、安定とは程遠い生活を送ることになったわけです。 例えば、初めて散髪に行った際、現地の美容師さんに「どんな髪型にしますか?」と聞かれ、細かく説明する英語力がなかったので「オススメの髪型にしてください!」と無難な選択をしました。すると、危険地区立ち入り禁止でよく見かける三角コーンのような髪型に仕上がってしまいました。「よく似合ってるね」と美容師さんから半笑いで言われましたが、「絶対それはないやろ」と心の中で叫んでいたという大失敗も経験しました。 当時は非常に恥ずかしい思いをしましたが、今となってはメンタルを鍛える貴重な経験だったなと感じております。 挑戦による失敗は成長に繋がるし、その過程で面白い人たちと出会えるものです。企友会で皆さんと出会えたのも、これまでの挑戦があったからだと思っています。これから、日系コミュニティがよりチャレンジ精神に溢れた活気ある団体になるよう全力を尽くしていきたいと思います。 その一環として、企友会ではビジネススキル向上・実務知識の習得を目指した「企友会MBA」という学びの場を提供しております。挑戦に欠かせないスキルや情報を得たい方は、是非参加してみてください。これからどうぞ宜しくお願い致します。

【理事コラム】挑戦が創る日系コミュニティの未来|吉崎大貴2024-08-29T01:53:05-07:00

【理事コラム】次にバンクーバーで目指すこと「日系コミュニティの一体化」|岡本裕明

2024-07-23T16:04:54-07:00

人生を漫然と過ごすのと日々をしっかり歩むのでは人生の終末に差し掛かった際の満足感が違うと思っている。一度しかない人生を自分なりに表現することを「人生哲学のアート」と称している。これを勘違いして「そんなに稼いでどうするのですか?」と言う人がいるのだが、個人的にはお金に翻弄されることは皆無。理由は生活スタイルや価値観は大学生や新入社員だった頃とまるで変わらないからだ。大学生の時のコンパは一人3000円、養老乃瀧というコテコテの居酒屋チェーンも一人2500円もあれば適当に飲んで食べられたあの時代の物価水準は今でもカラダにしみ込んでいる。さすが、カナダの物価高では一人50㌦になるが、そんなものだ。 それよりも人生哲学とは知識量と人間力がバックボーンだと考えている。歳をとっても「ガキの使い」では話にならない。賢人に一歩でも近づく努力が私の中では最優先課題だ。 ではお前は企友会の会長を今年の1月で辞めてそのあと何をする気なのか、と思っている人もいるかもしれない。答えは明快だ。コミュニティ結束のための活動である。 私が32年バンクーバーにいて苦心していることがある。それはコミュニティが一体化しないことだ。もちろん他のエスニックのコミュニティが一つに固まっているとは言わない。ただ結束力は強い。もう一つはコミュニティが内向きである点が気になっている。悪く言えば同好会系ばかりで他流試合をする体育会系を避ける傾向が見受けられる。 ご承知の通りカナダはモザイク社会と言われる。モザイクは小さな四角が並んだ状態だが、モザイク全部が一体化し、多文化コミュニティを形成するにはモザイク同士の結束力が必要となる。これが日系コミュニティにはどうも十分ではないように感じるのだ。 この時期は政治家や要人に会いやすい時期で閣僚や議員と顔を合わせる機会が多い。また様々な外部のイベントに行けばコミュニティテーブルがあり、概ねそこで他のエスニックの人たちと席が一緒になり双方の信頼関係を作り上げることができる。この活動は既にもう4-5年やっていて最近はそのギアを少し上げたところだ。 政治家や要人はモザイク社会の接着導入剤のようなもの。あとは我々の気持ちがどう動くかだ。 10月19日に6大コミュニティの合同イベント「Celebration of Newcomers」が日系プレイスで行われる。私は日系グループのリーダーで会の運営を支援する。このイベントは若い人たちをターゲットにしたもの。私の様な年齢の者が出る幕ではないが、日系が一歩外に踏み出すため背中を押す係としてお手伝いしたいと考えている。 岡本裕明

【理事コラム】次にバンクーバーで目指すこと「日系コミュニティの一体化」|岡本裕明2024-07-23T16:04:54-07:00

カナダで旅行業界で活躍するIACE TRAVELバンクーバー支店長の高岡利和さんにインタビュー

2024-07-19T13:25:16-07:00

こちらのインタビューは動画で見ることもできます。 https://youtu.be/gEdDIXZv7oU IACE TRAVEL INC. Vancouver Branch Manager  高岡 利和さん 両親の提案から、高校を卒業した後にカナダ・トロントのカレッジに留学。Co-opプログラムでIACE TRAVEL INC.と出会い、そのまま就職を果たす。15年間 IACE TRAVEL INC. で働いている中でプロモーションを複数回受け、現在はバンクーバー支社マネージャーとして勤務。仕事のやりがいは、お客様からの「ありがとう」。コロナ禍で旅行業界の経営が辛い中でも、カナダ政府からの援助や新しいビジネスを模索し、誰もクビにすることなく乗り切る。奥さんとお子さんが2人の4人家族。トロントとバンクーバー、どちらでも長く暮らしており、今はバンクーバーが好き。 Co-opプログラムがきっかけで、1つの仕事を15年間続けている高岡さん Q自己紹介をお願いします。 高岡 利和です。仕事は旅行業をやってまして、IACEトラベルという会社で働いています。 Q今の仕事はどういった形で見つけましたか? 最初はトロントにいまして、トロントで語学学校とか、あとカレッジに通ってたんですけれど、その後に学校のCo-opのプログラムで、今のうちの会社で単位を取る時に入ったのがきっかけ。その卒業と同時に、ちょうど枠があったので、そのままうちの会社で就職という形で初めは入りました。 Qお仕事のやりがいと大変なところはなんですか? やりがいは多分本当に常日頃お客様と接しているというところがあるので、「ありがとう」とか、やっぱりそういったところはやりがい。 また、やはり最近フライトが遅れたりキャンセルになったりとか、そういった時に、やっぱりなかなかこう普通に航空会社って電話をかけると2時間待ちとか、かからないという時があったんですけど、その時にうちに掛けてきてもらえれば、やっぱりその場で対応ができるっていうところで、そこの時間短縮とか、やはり日本語で、日本のお客様が基本なので、そこら辺は安心して、やっぱり対応していただいたというところで感謝してもらえるというところが、やっぱりやりがいを感じるところではありますね。 大変なことは、色々なことが変わってくるので、それこそ旅行業=平和じゃないと、やっぱり成り立たないっていうところがあるので、そこの対応するのが大変です。 やはり戦争だったりコロナだったりとか、そういった何かあるとどうしても行き来がストップしてしまったりとかという時に、やっぱり浮き沈みがかなり激しい業界の一つではあると思いますね。 Qコロナ禍の中、旅行会社はとても大変だったと思います。その中をどう乗り越えたなどありますか? 一つは、カナダはやっぱり保障が結構しっかりしてたというところが第1。かなりカナダは結構手厚く補償があったというところで、生き残れたというところはあります。 でもやっぱりコロナの最中で、やっぱりレイオフとかそういったのがいっぱいあったと思うんですけど、うちはやはり出来るだけそういうのをしないというところで、基本的には一人も切らずに、何とか。 あとは、コロナで航空券とかが売れなかったんで、それとは別に他の仕事っていうところで、コロナ検査がその時は必ず行く時には必要だったんですけれども、クリニックと提携して、それを(日本に)行く人に対して案内したっていうところで、それも1つの生き残った中のサービスにはなってくると思いますね。 Q最近だと円安がすごいですが、「海外の方を日本に」という形が増えていますか? まず、うちは基本的にはこっち(カナダ)から日本に行くのがメインですね。どちらかというと、こっちに住んでいる人が日本に行くとか、旅行に行くとか、あとは出張に行くとかっていうのが基本的なサービスにはなっています。ただ、もちろん日本から来る人のケアもあるので、あとは団体であったりとか、そういったところが一応メインにはなっていますね。 ただ、やはり今は円安というのもあるので、こっち(カナダ)からやっぱりとりあえず円安の日本に行きたいという人もいます。あとはLCCが飛び始めたというところもあるので、そこら辺の部分ではかなり日本に行く人っていうのは、コロナ前も増えてましたけど、最近はやっぱりすごい日本に行く人は増えていますね。 Q「カナダから日本」という場合が多いということですが、それでもお客様は日本人なんですか? 日本人+日本人じゃない人ももちろんいらっしゃいます。どうしても日本人のボリューム、人数っていうのは限られているので、日本人以外の日本に行くとか、日本人以外の人が旅行へ行くっていうところに最近は力を入れてはいます。

カナダで旅行業界で活躍するIACE TRAVELバンクーバー支店長の高岡利和さんにインタビュー2024-07-19T13:25:16-07:00

【理事コラム】私のカナダ入門書|吉良聡恵

2024-07-02T06:03:23-07:00

初めまして、今年度理事に就任しました吉良と申します。 2017年に移民目的でカナダに移住し8年目に入ろうとしており、まだまだカナダ新参者です。 とはいえ私のカナダとの縁は兄がアルバータ州で交換留学した1989~90年から始まります。1995~96年には今度は私がオンタリオ州で交換留学させてもらえ、総括すると、異文化交流・語学力向上というよりは、ホストファミリーや近しい人たちと関係構築しもうひとつ大切な家族ができた、というのが私にとっては一番大きな収穫だったように思います。 ゆえに当時(そして比較的最近まで)は彼らの慣習・近況・個人的な考え方には興味があるものの、カナダの歴史や文化、産業などといった国そのものには大きな関心が向いていませんでした。とはいえカナダが特別な存在であるため、他の国よりは興味があったのでしょう。今から10年ほど前に近所の大型書店で日本ではあまり見かけない「カナダ」が題名に入った書籍をたまたま目にし思わず手にしました。 それが真壁知子氏著のカナダ「地域」と「国」を旅する | 西田書店 (nishida-shoten.co.jp)。 冒頭の「はじめに」の最初の2行にこう書かれています。 まさに私が常々(薄々)感じていた疑問であり、私だけじゃなかったんだと驚きました。 さらに数行後、1ページ目の最後には、 とあり、もうこの時点で心の中では本書を握りしめレジに向かっていました。 著者は社会学を専門とする元学者の方で、本著発行時点(2011年)でカナダ在およそ40年 (p.3, p.230)。本書はカナダで通用されている区分でもってカナダを地域分けし (p.207)、文献調査は最低限にとどめ、フィールドワークはあえてせずこれまでの著者の個人的経験談や観察、分析、考察を交えながらカナダの歴史や社会について綴ってい ます(p.3)。とはいえやはり元学者の方の著作。個人的には学術文献といっても遜色ない本だと思っており、カナダ入門書として今まで部分的、全体的に何度も読み返し重宝しています。 本書では多くの(私にとっては驚くべき)ことを知ることができます。 外交権を獲得したのが1931年、カナダ最高裁が最終審を行使するようになったのが1948年、自主憲法が誕生したのが1982年 (p.34-35) と最近だった。飢饉をももたらす厳しい天候異変の環境の中、相互扶助組織(協同組合)が発展したプレァリー地域で社会主義を標榜する政党(Co-operative Commonwealth Federation)がカナダにも存在しサスカチュワン州の政権を担うまでになった (p. 156-158)。BC州は人種排斥が制度化されたカナダで唯一の地域であること(p. 185)。などなど。

【理事コラム】私のカナダ入門書|吉良聡恵2024-07-02T06:03:23-07:00

【理事コラム】桜デイズジャパンフェアリポート|澤田 泰代

2024-06-10T19:02:06-07:00

今年も桜デイズジャパンフェアがバンデューセンボタニカルガーデンにて開催されました。バンクーバーの春の恒例イベントの一つとなったこのお祭り、今年が14回目の開催。開催のきっかけは当時のバンクーバー総領事のお声掛けでした。当時6つあった日系ビジネス団体は、時々複数団体で共催や協力イベントをする事はあったものの、全ての団体が一緒に何かを行うことはありませんでした。一緒に何かをしてはという発案のもと、各団体から実行委員が選出され、企画、運営したのが2009年の第一回目の開催。第一回目から会場はバンデューセンでしたが、今のサイズから思うと当初は内輪の小さなイベントであったと思います。年月を重ね、困難や挑戦を乗り越え、今年は晴天にも恵まれ過去最高となる約15,000名の来場者がありました。 参加団体の数はというと、Selling &Non Sellingベンダーが54、Food ベンダーは26、ステージでのパフォーマンスを行った団体は26となりました。この他、茶道や生け花、日本酒のテイスティングなども開催し、また198名のボランティアが開催を支えてくれました。発起人団体の一つでもある企友会は、今年はSelling &Non Sellingのリーダーとしてベンダーの選定から前日の会場準備、及び当日の運営を行いました。ベンダーは個人向けで販売を行うものが主となりますが、日系ビジネスに携わる方にとっては、魅力ある販促の機会になっているのではないかと思います。 ジャパンフェアにとっては、共催団体であるVancouver Cherry Blossom Festivalとイベント運営会社であるEventLABとの関係も大切な要素です。Vancouver Cherry Blossom Festivalとの協力関係は、相互にイベントの質と動員数を上昇させていると思いますし、EvenLABによるプロの運営サポートはより円滑なイベントの開催を可能とし、強いては来場者並びに出展者の満足度の向上にもつながっているのではないかと思います。 ジャパンフェアのミッションは日本並びに日系コミュニティーを紹介し、日加相互の理解を深めることに貢献することです。14年の月日を経て、15,000人が来場してくれるイベントとなり、日本や日系ビジネスを発信していく場所としての基盤が出来てきました。今後益々イベントを盛り上げ、日加の関係発展と日系ビジネスを盛り上げていくことに貢献するためには、企友会並びに企友会会員の皆様をはじめ、コミュニティーの協力が不可欠だと考えます。また現状に満足するのではなく、新しいことにも是非挑戦していければとも思っています。例えば日本の都道府県を順番に紹介したり、ビジネス同士がつながる機会を設けることもできるのではないかと個人的には思っています。様々な日系団体がコラボレートし、バンクーバー日系コミュニティーが一つとなるイベントとして進化していければと思ってます。 これからも応援よろしくお願いします。 企友会理事、ジャパンフェア実行員 澤田泰代

【理事コラム】桜デイズジャパンフェアリポート|澤田 泰代2024-06-10T19:02:06-07:00

【理事コラム】企友会に新しい風を吹かせる|松島海斗

2024-05-08T01:09:28-07:00

皆様、初めまして。 今年より理事に就任いたしました松島海斗と申します。3月末に24歳になったばかりでありますので、理事の中でも一番の若者として企友会に新しい風を吹かせられたらと思っております。 さて、私はProperty Managementといって、お家の物件管理や仲介のお仕事をしております。そんな私から理事コラムとして最近のバンクーバーのお家事情についてお話しさせていただきたく存じます。 現在バンクーバーエリアでの1Bedroomの家賃のアベレージは3000カナダドル(335000円)ともいわれ、カナダではもちろん世界でもトップクラスの家賃の高い都市として有名です。円安も進む中、日本から移住を考える方にとっては東京の港区に住むようなもので、カナダ移住の一番の悩みともいえます。 ただそんなバンクーバーでもエリアや時期によっては家賃が上がったり下がったりするのです。ズバリ私のおすすめの物件探しのエリアはBrentwood。Brentwoodはダウンタウンにも30分ほどのアクセスで治安もよくモールなども充実している便利な地域です。しかし実はこのエリア、「開発しまくりの都市」なんです。大きなコンドミニアムが次々と建てられたのは良いのですが、一気に建て過ぎた結果供給が需要を超えてしまい新築高層のお部屋を安く貸し出さざるを得ない状況になってきています。 私も先日このエリアのコンドミニアムの物件を見て回ったのですが、新築のコンドミニアムの高層階のお部屋が2300カナダドルほどで売られており、これは本当にお得だなとしみじみ感じました。 お家探しを検討されている方はぜひBrentwoodエリアチェックをしてみてください。バンクーバーも晴れた日が増え過ごしやすい気候になってきております。ぜひ自然豊かなバンクーバーを思う存分楽しんでください。 企友会理事 松島海斗 <過去の理事コラム> https://www.kiyukai.org/index.php/2024/03/28/director-column2024-koheikamata/ https://www.kiyukai.org/index.php/2024/02/28/yukishiraishi/

【理事コラム】企友会に新しい風を吹かせる|松島海斗2024-05-08T01:09:28-07:00

【理事コラム】変革の波を捉える、カナダで見つけたフリーランスの新たな可能性|鎌田航平

2024-05-08T01:00:18-07:00

初めまして、鎌田航平です。33歳で、カナダに渡ってからまだ2年半。化粧品メーカーとIT業界での会社員経験を経て、co-op留学プログラムでこの地に足を踏み入れ、その後、ROビザ(セカンドワーホリ)で滞在を延長しました。現在は、2回目のROビザを取得し、この度、企友会のウェブサイトとSNS担当の理事に就任しました。 人生初の海外がバンクーバー 私の人生で初の海外経験が、なんとバンクーバーでの生活から始まりました。海外旅行すらしたことがなかった私が、パスポートを作り、ここでフリーランスとして新しい一歩を踏み出しました。当初、留学後にフリーランスとして働く計画はありませんでしたが、今ではカナダやアメリカの企業から仕事を頂き、充実した日々を送っています。 デジタルノマドとしての生活 カナダでの生活の中で、特に大切にしているのは、時代が迅速に変化していく中で、それに適応することの重要性です。デジタルノマドとしての生活は、自由に365日24時間を使える魅力がありますが、それには自己管理能力が不可欠です。フリーランスとして成功するためには、仕事に対する全責任を自らが担い、クライアントの期待に応えることが求められます。 SNSの活用 バンクーバーでは、X(旧Twitter)を通じて人々とつながり、最初のフリーランスの仕事をある企友会に所属している方からいただきました。SNSの活用は、仕事の獲得だけでなく、価値あるコネクションを築く上でも欠かせません。 フリーランスの新たな可能性 この体験を通じて、海外でのフリーランスという新しい働き方が現代における重要な選択肢であることを実感しました。変化を受け入れ、新たなビジネスモデルや働き方に挑戦することは、私たちにとって大きな価値があることです。 変化に対する適応能力とは、時代の流れを読み、柔軟に対応する力です。変革の時代において、恐れずに新しい挑戦を受け入れ、成長し続けることの大切さをバンクーバーで働きながら実感しています。 最後に一言 新しい時代の変化には、未知の挑戦だけでなく、無限の可能性が秘められています。私がカナダで経験したことは、日本から遠く離れた地でも、変革を受け入れ、柔軟に対応することで新たなチャンスを掴むことができるということだと思います。企友会には、お互いに違う分野で専門知識を持ち、多様な価値観を持つ経営者、事業主の方々がたくさんいます。もし、新しい視点を求め、変化に適応する新たなアプローチが必要であれば、企友会はいつでも協力する準備ができていると思います。ぜひ、毎月イベントを開催しているので、参加してみて、いろんな方々の声を聴いていただけたら幸いです。

【理事コラム】変革の波を捉える、カナダで見つけたフリーランスの新たな可能性|鎌田航平2024-05-08T01:00:18-07:00

【理事コラム】新会長よりご挨拶|白石有紀

2024-05-08T01:07:41-07:00

皆様、こんにちは。白石有紀です。新しい年が始まり、企友会の新会長として皆様にご挨拶させていただきます。特に近年、カナダに来たばかりの方や若い方の間で時折耳にする「海外に来てまで日本人同士で関わるのは負け組」という言葉。しかし、これは日本企業や個人がグローバルで活躍する未来を築く上での誤った考え方です。

【理事コラム】新会長よりご挨拶|白石有紀2024-05-08T01:07:41-07:00

理事コラム:私の今年の目標は(猪田 雅公)

2024-01-29T15:44:33-08:00

2024年は激動の幕開けです。地震、航空機事故、バンクーバーでは大雪、そしてバスのストライキ!カナダではストライキは、自然災害みたいなもんです。自分の力ではどうしようもないです。定期的にいろんなところで勃発します。 災害も100年に1度しか起こらない事と言っても、それが100個あれば、毎年起こると言うことになりますから、常にそんなリスクを抱えながらもビジネスはやって行くしかないですね~そう思えば、バスのストライキで出勤できないスタッフを迎えに行ったりしてますが、日ごろゆっくり話してないスタッフとも、車中で話す機会ができて、そんな話から改革案も浮かんできました。 なので、以下できることをやろうと言う2024年の目標としたい。 1、強がってみてももう57歳なので、意識的に健康的な生活習慣を目指し、筋力トレーニングや、ジョギング、ハイキングに時間を割きたい。 2、カナダで30年過ごしてきて、日本にいる家族、友人、帰国したカナダの友人との交流の時間をとっていきたい。 3、カナダで30年過ごしてきて、日本の名所と言われる所の多くにまだ行った事がないので日本再発見の旅をしたい。 4、そのためには、一層、仕事頑張ろう!と言うのは簡単ですが、実はもうここ何年もそう思いつつ、実現できなくて・・・ 昨年の秋、ハワイ旅行し、ディナーショーに行きました。司会者が、新婚旅行で来ているカップルを壇上に上げ、どこから来たのか等インタビューの後、今度は会場側に、アニバーサリーで来ているカップルに立ってもらって、新婚さんカップルに向かって、結婚生活が長続きするコツをアドバイスしてあげてくださいと言うことになり、ある旦那さんからのアドバイスに、「She’s always right」と言ってました。なるほど・・・なのですが、そうするといろいろと自分の計画通りには・・・といろいろありますが、今年も皆さんよろしくお願いします! 企友会理事 猪田

理事コラム:私の今年の目標は(猪田 雅公)2024-01-29T15:44:33-08:00
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