Est. 1987-企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)

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企友会が能登半島地震災害への義援金をバンクーバー総領事館に贈呈

2024-06-26T03:02:42-07:00

2024年6月5日、バンクーバー総領事館にて、日系ビジネス協会の企友会が能登半島地震災害への義援金を贈呈しました。企友会の会長である白石有紀氏が、同会が募集した義援金を正式に丸山総領事へ手渡し、被災地への思いを伝えました。本記事では、義援金贈呈の背景、企友会の活動、能登半島地震災害の詳細、そして今後の展望について詳しくお伝えします。 企友会について 企友会は日系ビジネス協会として、BC州の日系事業家、起業を目指す方、BC州で働く全ての方を支援しています。設立以来、ビジネスネットワーキングイベントやセミナーの開催を通じて、地元コミュニティの発展に寄与しています。また、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、今回の義援金募集もその一環です。 能登半島地震災害について 能登半島地震は2024年1月1日に発生し、新年早々に多くの家屋が損壊し、多数の住民が避難を余儀なくされました。震源地付近では道路やインフラの損壊も著しく、復興には長い時間と多大な支援が必要とされています。被災地では依然として多くの人々が困難な生活を強いられており、支援の手が求められています。 義援金募集の経緯とプロセス 企友会は地震発生直後から迅速に義援金募集を開始しました。SNSやニュースレター、ビジネスネットワーキングイベントを通じて広く呼びかけ、多くの企業や個人の方が協力しました。結果として、多くの心温まる寄付が集まりました。特に地元の日本企業や日系ビジネスマンからの支援が目立ちました。 義援金贈呈について バンクーバー総領事館にて、白石有紀会長から丸山総領事に直接お渡ししました。被災地への思いを新たにしました。 白石会長は、今回の募金活動に協力してくださったすべての人々に感謝の意を表し、「この義援金が被災地の復興に少しでも役立つことを願っています。」と述べました。 まとめと感謝の言葉 今回の義援金贈呈は、企友会の社会貢献活動の一環として非常に意義深いものでした。バンクーバー総領事館や多くの寄付者の協力により、被災地への支援が実現しました。この活動を通じて、企友会は地域社会との絆をさらに深めることができたと思います。 このたびは、被災地への義援金にご寄付いただき、誠にありがとうございます。皆様の温かいご支援により、多くの方々に必要な援助を届けることができます。心から感謝申し上げます。

企友会が能登半島地震災害への義援金をバンクーバー総領事館に贈呈2024-06-26T03:02:42-07:00

【イベントレポート】起業家ミートアップ@Haraheri|2024年5月8日(水)

2024-06-10T18:34:03-07:00

2024年5月8日(水)に、バンクーバーダウンタウンのレストランHaraheriにて企友会が主催する起業家のためのネットワーキングイベントが開催されました。 当日は総勢30名 (会員14名、非会員14名、ボランティア2名) の方にご参加いただき、お天気の中、パティオにておいしいお酒や食事を囲んで大盛況な会となりました。法律、金融、住宅、保険、会計、留学など様々な業界から起業された方や起業を志す方が集まり、普段は交わることが少ない他業種の方々が知り合う機会ともなりました。 事前にいただいていた質問リストをもとに、日本、カナダ双方における事業の展開方法、起業手続きやビザ取得方法など気になるリアルな情報が飛び交い、私を含めこれから起業を考えている方にとっても新しい学びや発見があったと思います。また席替えを3回行ったことで、限られた時間の中でも多くの方と会話を楽しむことができ、貴重な情報交換の場となりました。 このようなネットワーキングイベントが皆様のビジネスの成長をますます促進するきっかけになっていると幸いです。 企友会では、今夏もゴルフやバーベキューなど様々なイベントを企画しています。 次回もより多くの皆さまとお会いできることを楽しみにしております。 記事:企友会ボランティア 二澤智帆

【イベントレポート】起業家ミートアップ@Haraheri|2024年5月8日(水)2024-06-10T18:34:03-07:00

【イベントレポート】2024年第1回企友会MBA|疋田拓也氏による水産業と環境教育の探求

2024-05-18T15:36:11-07:00

2024年4月6日(土)に企友会主催・日加商工会議所後援という形で、今年度第1回 企友会MBAをバンクーバーダウンタウンのWeWorkにて開催しました。ハイブリット形式で行い30名を超える方々にご参加いただきました。 ゲストスピーカーの疋田拓也さんは、水産物輸出入業務や水産関連のコンサルティング業務を行うTsukiji Fish Market Inc. のCEOです。独立経験0、海外留学経験0でありながら、2018年にバンクーバーに家族で移住し、ビジネスを立ち上げました。現在37歳でお子さんが6人おり、3人が日本生まれ、3人がカナダ生まれということです。 講演内容は、疋田さんのプライベートな話から、カナダにおける漁業の歴史的・専門的な話まで多岐に渡りました。疋田さんが掲げていた「水産×教育×自然」についても詳しく語ってくださり、専門用語もしっかり解説いただけたことで、どんな方でも楽しめ学ぶことの多い会になりました。当初は1時間半を予定していましたが、疋田さんの興味深いお話と出席者からの質問も多くあり、ネットワーキングも含め2時間以上の盛況なイベントとなりました。以下詳細に紹介します。 魚が自分の人生を豊かにしてくれた 小さい頃は魚が嫌いで食べられなかったという疋田さん。しかし、実際に自分で船を運転して(当時は合法)漁を行うことで、魚に触れ、魚が好きになったそうです。 そこから、大学にてマリンバイオロジーを学び、築地市場にある会社に就職しました。競り人としてのキャリアを積み、鮮魚を見極める目を養っていった疋田さん。ただ、奥様と結婚をし、お子さんが生まれ、お子さんがいるのに仕事漬けで家庭にいられないことに引っ掛かりを感じ、家庭も大切にしたいという気持ちがカナダに来た理由の1つになったそうです。奥様が「あなたの夢は、私たちの夢だから」と言ってくれたことも、移住を大きく後押ししてくれたきっかけでした。 全ての業界が「〇〇業界」という垣根を越えて、複合的な知識や認識が必要になっている頃だと感じている疋田さん。そんな思いから、今回のテーマである『「水産業」を「環境業における水産分野」としてみなす未来を。』を決められたそうです。実際、漁業は密接に環境と繋がっています。養殖する場合、魚が糞や尿をするため、その海域を汚すことになってしまうからです。また、養殖技術は上がっていても飼育する場所は海ということは変わっていないため、現状海という自然に頼らざるおえないというのが水産業の現状です。 カナダにおける魚・漁業 カナダにおいて魚とは、豚肉・牛肉・鶏肉の1つであり、種類もsalmonやcodなどの主要なもの以外は全て同じという考え方です。日本では季節柄や調理の仕方を工夫し、築地では380種類以上が1日で取引されていますが、カナダではそういった文化もなく「魚肉」として取り扱われている状態です。 カナダに日系移民が来てから、サーモン漁業の休止時期にニシンを取るなどの二毛作を行うなどの効率化が行われた歴史的背景があります。しかし、まだまだ生食としてや、それぞれの魚ごとの価値は広まっておらず、今後疋田さんが魚の生き締めの方法や氷当てで変わる鮮度の保ち方を広めて、魚自体の価値を高めていきたいという思いがあるそうです。 日系移民の歴史を掘り下げると、和歌山県の人が多く、また滋賀県の琵琶湖氾濫がよく起きる湖東部から多くの人が水産移民として移住しました。最初はスティーブストンエリアからアイルランド太平洋側へ移動してきたようです。疋田さん曰く、バンクーバーの海はロッキー山脈からの冷たい水がくる前の温かい水温が保たれている土地であり、何もしなくてもある程度牡蠣が育つ環境にあるほど海が豊かであるようです。そのような土地だからこそ、水産移民が多く住み着いたのでしょう。 カナダは日本と違い、ドックという加工場が漁業を行えるライセンスを持っており、加工場が必要な分だけ漁師に魚を取ってきてもらうというシステムとなっています。日本はこの逆で、漁師が魚を取って漁協が出来上がり、そこから加工場などが魚を買い付ける形です。 カナダでは、小さい船の漁師は十分な漁獲高を確保できず、生活する上で十分なお金を稼ぎづらいということがあり、大規模漁業が盛んになったそうです。ただ大規模漁業は魚が傷つきやすく無駄が出ることも多いので、環境にとっても悪いと言う疋田さん。そのため、中規模・小規模漁業を自分が関わることでもっと盛んにしていきたいという思いもあるそうです。 海活 疋田さんは会社経営だけでなく、「海活」という活動も行っています。海活では、文化・世代を超えて人と人とが繋がる機会を増やし、水産物などの身近なトピックを使い知ってもらいたいという気持ちで、以下を大切にしています。 1.繋がりの創出 2.海や自然を身近に 3.他人事を減らして、自分事を増やす 海活の1つであるbeach cleanupでは、グループで来た人を意図的にわけ、他の人と積極的に交流をを持てるように清掃グループを作成。また、ゴミを入れる容器を意図的に少なく渡すことで、清掃グループ内でゴミを入れる時に会話が生まれるようにしているそうです。 海や自然に触れることで、PCデトックスや気持ちのリセットとしての場の提供も兼ねているとおっしゃっていました。 実際に活動を通して一人一人の実情を知ることで、他人事と割り切るのではなく、自分事として向き合う・助け合うということも増やしていきたいとのことです。  最後に ここに書いた内容は講演の一部であり、他にもさまざまな興味深い話を聞くことができました。私自身漁業について明るくないですが、専門用語についても一から説明いただき、歴史についても面白く語っていただいたため、最後まで楽しくお話を聞くことができました。今回はIn personとonlineの同時開催だったため、トロントから参加している方もおり、それも印象的でした。 環境にとって美しい海とは食物連鎖がしっかりと作られている海のことであり、人間が考える美しい海はあまり酸素がない状態の海だそうです。環境問題が大きくなっている昨今、環境にとって美しい海を増やしていくことが大切であり、自分も少しでも貢献できたらなと感じました。

【イベントレポート】2024年第1回企友会MBA|疋田拓也氏による水産業と環境教育の探求2024-05-18T15:36:11-07:00

【イベントレポート】企友会ネットワーキング@93Coffee|2024年3月12日(火)

2024-04-18T05:31:52-07:00

皆様、こんにちは。 春の訪れを感じる暖かさが心地よい季節となりました。 先日3月12日、企友会はダウンタウンウェストエンドエリアにある93 Coffeeでネットワーキングイベントを開催しました。 当日は総勢35名の方がご参加いただき、会場は活気に満ちていました。起業家やカナダでお勤めされている方、そして学生の皆様といった多彩な職種の方々がお集まりになりました。普段交流の機会の少ない職種同士がお互い、気軽に会話を楽しむことができた機会だったと思います。 イベントは副会長のマトソン悠治さんのご挨拶と乾杯の音頭でスタートしました。乾杯のドリンクと共に93 Coffeeさんがご用意してくれた軽食を楽しみながら、アイスブレイクが始まりました。 その後、「Unique and Shared」というグループメンバー内で共通点を見つけるゲームを行いました。2回のグループ分けを通じて、初対面の方でも会話を始めるきっかけが生まれました。参加者同士の交流が深まり、会話も盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。 イベントは和やかな雰囲気に包まれ、最初よりも場が少し暖かく感じられました。あっという間に2時間が過ぎ去りましたが、皆様のおかげでとても有意義な時間になったと思います。最後は会長の白石有紀さんのお言葉で会を締めくくりました。 私は、今回、初めて理事ボランティアとしてこのイベントのお手伝いをし、当日は司会進行を務めました。初めての経験で戸惑うこともありましたが、イベントが進むにつれて参加者の方々とのコミュニケーションが円滑になり、貴重な時間を過ごすことができました。皆様と共に素晴らしいイベントを作り上げられたことを嬉しく思います。今後も企友会のイベントに積極的に参加し、皆様と交流を深めていきたいです。 今回お世話になった93Coffeeさん、ありがとうございました。日本の懐かしの味たまごサンドイッチなどとても美味しかったです。スッタフのみなさんはとても気さくで、オムライスが人気だということなので、ぜひ機会がある際に訪れてみてください。 最後に、企友会は月1回程度イベントを開催しています。会員にかかわらずご興味をもった方はぜひご参加ください。 次回も皆様とイベントでお会いできるのを楽しみにしています。 理事ボランティア 山切果梨 次回のイベントをチェック!

【イベントレポート】企友会ネットワーキング@93Coffee|2024年3月12日(火)2024-04-18T05:31:52-07:00

【イベントレポート】ネットワーキング昼食会@Haraheri|2024年2月21日(水)

2024-03-28T01:22:47-07:00

2月のイベントはネットワーキング昼食会でした。総勢16名の方が平日のお昼にもかかわらず参加してくれて大変盛り上がりました。会場はダウンタウンにあるHaraheriさんをお借りして、和食ランチを楽しみました。

【イベントレポート】ネットワーキング昼食会@Haraheri|2024年2月21日(水)2024-03-28T01:22:47-07:00

イベントリポート:第2回 企友会MBA 『財務諸表の読み解き方』を開催しました!

2023-06-29T23:57:38-07:00

企友会 第二回MBA 「財務諸表の読み解き方」として会計事務所Manning Elliott Accountants & Business Advisorsの落合さんに講師としてお越しいただき講演を行いました。

イベントリポート:第2回 企友会MBA 『財務諸表の読み解き方』を開催しました!2023-06-29T23:57:38-07:00

KOREAN BUSINESSMEN’S CO-OP ASSOCIATION OF B.C. との第一回懇談会を開催

2022-05-16T09:32:13-07:00

5月10日に韓国ビジネス団体、“KOREAN BUSINESSMEN’S CO-OP ASSOCIATION OF B.C.” の執行部と企友会会長、及び副会長で第一回目の懇談会を開催いたしました。

KOREAN BUSINESSMEN’S CO-OP ASSOCIATION OF B.C. との第一回懇談会を開催2022-05-16T09:32:13-07:00

BOSS会代表とのミーティングを実施

2022-05-16T09:18:56-07:00

本年度の企友会の目標のひとつに、他日系団体との連携を強めるということを挙げております。 その活動の一環として、4月13日に、BOSS会(日系若手企業家の会)の代表3名と、企友会会長、副会長、事務局の3名とで、懇談会を行いました。

BOSS会代表とのミーティングを実施2022-05-16T09:18:56-07:00
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